Windows Home Server 評価中
これまで勉強も兼ねて、Linuxなどで運用していた家庭内ファイルサーバ。
しかしいい加減、家のマシンのトラブルに付き合う暇も無くなって来たので、
より簡易に運用できるアプライアンスとして、Windows Home Server を評価版にて試運転中。
(市販のNASは「できる」ことが判っているので、手が回らなくなったらそっちを買います)
評価版はここから注文できます。ハイ、そうです。有料です。
申し込んだ後、銀行振込などで1,050円ほど支払うと、数日後にDVD3枚組が届きます。

で、WindowsHomeServer(以下、WHS) とは何か・・・
インストールしているとわかるのですが、Windows Small Business Server 2003 のカスタマイズ版のようです。
ActiveDirectoryなどには対応せず、10までのユーザアカウントを作成可能。
ハードディスクに関しては、論理ドライブとしては「C」と「D」しか作成されず(できず)、Cドライブはシステム用として20GB固定(WHSのインストール要件として、ハードディスクは最低60GB)、残りの容量はデータ領域としてDドライブにまとめられます。
このデータ領域は、以下の3つの用途で利用されるようです。
(1) 共有フォルダのデータ
(2) (1)のシャドーバックアップ
(3) 他のクライアントのバックアップイメージ格納用
(1) は、WHSに作成した各種共有フォルダにデータを格納すると消費されます。
(2) は、複数ドライブを接続している場合に、裏で(1)のバックアップとして作成される領域です。
(3) は、WHSに付属している「Home Server Connector Software」を、他のWindowsPCにインストールすると、WHSへPCのバックアップイメージ(OSごと)を転送できるのですが、それの格納領域です。
WHSへデータを格納した際に、(2)のシャドーバックアップを作成するかどうかは、WHSに作成する共有フォルダの属性として指定できます(複製有り/複製無し)。
すべての共有フォルダが「複製無し」の場合は、Dドライブの容量自体が、格納可能な最大領域とイコールとなりますが、「複製有り」の共有フォルダにデータが格納された場合は、物理的に異なるハードディスクに格納されるように調整されるようです。従って、「複製有り」のデータを格納する際は、容量の小さいドライブの空き容量に依存してしまいます。ただ、3台以上の構成の場合は、うまいこと分散して、より柔軟な空き領域確保を行ってくれるようです(要は、最低2台のハードディスクにデータが存在していることを担保してデータの配置を分散してくれる)。
ちなみに、既に複製が格納されているようなハードディスクを取り外したい場合はどうなるか?
その場合は、WHSの集中管理ツールである「Windows Home Server コンソール(まんま。。。)」の「サーバの記憶域で、ハードディスクの登録を「削除」します。その際に、他のハードディスクへの転送など、調整を行ってくれます。2台→1台に減らしたことはありませんが、おそらく「複製は失われます」というような流れになるのでしょう。

あと、共有フォルダには初期設定として
・ソフトウェア
・パブリック
・ビデオ
・音楽
・写真
が用意されています。このうち「ビデオ」「音楽」「写真」については、いわゆるDNLAサーバの公開領域として扱うことが可能です(デフォルトはOFF)。
その他、UPnPを利用した動的ポート開放による外部公開(http/https/RDP)などにも対応しています。Windows Live! ID を取得してDDNSサービス「*.homeserver.com」を利用することになりますが。
ここまで使ってみた感想としては「低レベルなことはできない(ように制限されている)代わりに、家庭用サーバとしては必要十分」という感じ。PC大好き人間が使い倒すサーバ・・・というよりは、実家の両親用に設置してくる(そしてリモートから管理する)サーバ・・・というのが、なんとなくイメージです。
その他、いろいろと検証中です(評価期間は120日)。
聞きたいことがあればお気軽にどうぞ。
答えられる範囲でお答えいたします。
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